岡山県倉敷市にある「福富歯科医院」では、一般歯科・小児歯科・矯正歯科(小児矯正)・審美歯科・インプラントの診療を行っております。

福富歯科医院

086-440-5350

岡山県倉敷市連島町連島467

診療案内

矯正歯科

矯正歯科とは、一般的には悪い歯並びをきれいに治す治療のことですが、
さらに口元と側貌(横顔)をきれいにし、また、しっかり噛めるようにかみ合わせを作ることが治療目標となります。
具体的には以下の効果をご確認ください。

様々な効果

  • 歯並びだけでなく、顎・ほほ・唇のバランスなどの美容的な改善をすること。
  • 前歯で食べ物をしっかりとかみ切れるように、奥歯で食べ物を噛み砕くことが出来る様に、しっかりと栄養を吸収しやすい噛み合わせにすること。
  • このように前歯と奥歯で役割をしっかり分担させ、不要な力で歯が破壊される事を防ぐこと。
  • 全身のかみ合わせ・顎関節のバランスを調整すること
  • 歯のガタツキをなくすことにより歯の清掃性を良くして、歯の寿命を延ばす事。口呼吸を鼻呼吸に改善すること。(風邪引きにくくなります。)
  • 発音障害を改善する事。
  • コンプレックスを気にせず大きく笑えるようにする事!
子どもの矯正(小児矯正)
子どもの矯正(小児矯正)は、あごの骨のバランスや大きさを整える「1期治療(骨格矯正)」と、永久歯が生えそろってから歯の位置を整える「2期治療(歯列矯正)」の2段階からなります。

第1期治療
乳歯と永久歯が混じった時期の治療で、主に成長を利用した治療を行ないます。
(6~10歳)

第2期治療
歯の1本1本に装置をつけ、歯の根までコントロールして最終的な咬み合わせを作ります。

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一人、一人、お子様それぞれ成長の速度が日々違います。
細かい話は相談の時にしっかりとお子様の状態に合わせてお話させていただきますのでまずはご相談ください。

大人の矯正(成人矯正)
永久歯に生えそろった方を対象とするのが成人矯正で、「2期治療」ともいわれます。近年、治療技術の進歩により、矯正治療に年齢は関係なくなり、患者様のライフスタイルに合わせてさまざまな治療法が選択できるようになりました。

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不正咬合の種類

上顎前突(じょうがくぜんとつ)
上の歯が前面に傾斜して生えている状態です。または下の歯全体が後ろに位置することでも出っ歯に見えます。
この状態だと前歯でくちびるを切ってしまったり、顔を強打したときに歯が折れやすくなります。
下顎前突(がかくぜんとつ)
出っ歯とは逆に、上の歯より下の歯が前面に出ている状態で、上の顎が小さい、もしくは下の顎が大きいことで起こります。うまく食べ物が噛めなかったり、滑舌が悪くなる歯並びです。
開咬(かいこう)
噛んでいても前歯がかみ合っていない状態のことで、発音が悪くなったり、前歯でものを噛み切ることが難しくなります。舌の癖や指をしゃぶる癖が原因で起こることがあります。
叢生(そうせい)
歯がでこぼこに並んでいる状態のことをいいます。この状態は歯磨きのときにブラシがしっかりと届きにくく歯垢が残りやすいため、虫歯や歯槽膿漏の原因になります。
過蓋咬合(かがいこうごう)
上の歯が下の歯を覆ってしまうほど深く噛んでいる状態をいいます。下の歯が上の歯茎を刺激することで口内炎ができやすくなり、何度も同じところ傷つけているとそこが腫瘍になるリスクが高くなります。
上下顎前突(じょうかがくぜんとつ)
上顎・下顎ともに前に突き出ている状態をいいます。
交叉咬合(こうさこうごう)
上下の噛み合わせが横にずれている状態をいいます。左右の顎に成長の差が出ることにより顔が歪んでしまう場合があります。
空隙歯列(くうげきしれつ)
歯と歯の間に隙間ができている状態で、顎の骨の大きさに対して歯が小さく生えてしまうことが原因です。
隙間があると食べ物が詰まりやすくなり、虫歯や歯周病の原因になります。また隙間から息漏れが生じるのでサ行・タ行・ラ行の発音が悪くなります。

絶対にどれかに分類されるわけではなく、複合的に起きていることもあります。
ご自身の問題点を見極め、矯正以外も視野に入れた効果的な治療を行なっていきましょう。

歯並びと噛み合わせ

噛み合わせと歯並びの改善は、矯正治療の重要な目的です!
噛み合わせ(咬合)とは上下の歯が接触している状態を示す言葉です。
下あご(下顎骨)は関節(顎関節)を支点として回転することで口を開けたり閉じたりすることが出来ます。
口を閉じて上下の歯があたる状態が咬合(噛み合わせ)です。
悪い位置にある歯と歯が接触すると、歯や歯ぐき、そして顎関節に無理な力がかかり、歯の削れ(咬耗)、歯のぐらつき(動揺)、関節の痛み(顎関節症)など組織にダメージを与えることがあります。歯は縦方向の力には強いのですが横方向の力には弱いのです。
従って噛み合わせの改善は、歯並びの改善と共に矯正治療の重要な目的であり、治療後の安定に大きくかかわります。

歯並びと歯列弓

無理な拡大による非抜歯治療から
歯が前方から左右対称に前歯、犬歯、小臼歯、大臼歯の順番にU字形に並んで歯列弓ができています。それは、あご(顎)の成長、ほほ(頬)の力、クチビル(口唇)の力、そしてベロ(舌)の力など(筋肉)に影響を受けて形づくられるため個人差が生まれます。
また、歯のサイズと(顎)あごの大きさのバランス(調和)によりデコボコ(叢生) すきっ歯(空隙歯列)などと呼ばれる状態が個人差のもとで形づくられます。

当院施術症例1空隙歯列+叢生(非抜歯症例)

術 前
術 後

当院施術症例2上下顎前突(抜歯症例)

術 前
術 後

当院施術症例3叢生(非抜歯症例)

術 前
術 後

当院施術症例4叢生+八重歯(非抜歯症例)

術 前
術 後

当院施術症例5叢生(非抜歯症例)

術 前
術 後